霊的に健康である状態とは何か

霊的に健康である状態とは何か

病気をしていない健康的な生活を送りたいのは誰でもが考える理想的な状態です。肉体的なことばっかりを気にしたりします。体重や血圧や脈拍など数値的なものは可視化しやすいですからだと思います。

肝機能・腎臓機能・メタボリックシンドローム診断などどうしても身体的なことに目が行きがちです。

ですが世界保健機関(WHO)の定義はそれだけではないのです。

日本WHO協会の世界保健機関の全文を抜粋すると次のようになっています。

「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。」

ここに1999年に新たに「霊的にも」という定義が追加されました。

霊的な健康とは?

霊的とかスピリチュアルとかと耳にすると日本人はどう思いますか?「霊」とか「魂」とか心霊現象をイメージして健全な人間の状態とは結び付かないように思う人も多いでしょう。辞書で検証しても精神的なものと霊的なものの違いがどうもハッキリしません。

その人物の「尊厳」とか「存在意義」とか「アイデンティティ」と捉えてみたら「霊的」というイメージが少し見えてくるのではないでしょうか?

具体的にはどんな状態か例示しておきます。

・素敵で良い家族にめぐまれて幸福に暮らしている
・将来に夢を抱いて常にチャレンジを続けている
・意義がありやりがいがある仕事をして、同僚からも信頼されている

自分の人生の「幸福感」「充実感」と考えましょう。

(1)身体的
(2)精神的
(3)社会的

WHOはこの「霊的」をプラスした意味がお判りいただけるでしょう。

社会全体でも考える

病気にかかっていないことは当然ですが、社会生活を営む上で不自由がなく苦痛がない状態を示しているのでしょうか?では車イスを使って生活をしている人はどうなりますか?日常生活では困難もあるでしょう。ですが街中もバリアフリーがどんどんと進んでいます。社会の理解が進むことによって車椅子で暮らしている人の苦痛や不自由さも減少します。より健やかに暮らすことができます。自分自身が病気でないことだけでなく社会全体でお互いに助け合うことも大切です。

いかがでしたでしょうか?

霊的に健康であるということについて少しは理解できたと思います。特に最近はうつ病など精神的な疾患が社会問題化しています。あらためて健やかな暮らしとは何かを考えなおす時期に来ているのでしょう。